トランジスタ・ティーセット〜電気街路図〜2巻発売日であります。
いやはや、まさかこの作品に2巻が出ようとは…!
第1話執筆直後「あー、この作品は長続きしないなー…」なんて、
作者自身が思っていたというのに…!
いやー…。
それもこれも、ここまで応援してくださった読者様方のおかげであります。
ありがとうございます。
はてさて、単行本ですが、

表紙がメイドさんですねー…。
学生時代の、こまっしゃくれて社会派漫画を描きたがっていた頃の私が見たら、なんて言うかしら…。
ま、今が楽しければ、それでいいのです。
んで、本の内容はというと…1巻以上にぱやぱやと迷走しています。
電子工作を扱ってみたり、ロボコンキャラが出てきてみたり、
変なアニメ番組を登場させたり、メディアへの愚痴があったり、
駅前広場の思い出話があったり、ただのドタバタがあったり…。
それでいて、雑誌読者層とのバランスもあって、
どれにも深く踏み込むことはなく…。
まあ、何と言うか、
あっち行ったりこっち行ったりしながらも、
コレといってつかみどころのない作品に仕上がりました。
ま、もともとこの漫画は、
俯瞰で秋葉原という街のの色々な要素を眺めていこう…
みたいなスタンスではじまった作品でありますので、
それはそれで、いーんであります!
…そう、…バラエティ! …いい言葉!
…ま、そんな感じの作品ではありますが、
ほとんどアシさんを使わず(使えず)、
がんばって一人で孤独に耐えつつ描いた、
我が搾り汁の結晶でありますので、ぜひお手に取ってくださいまし。
ドラマCD
単行本の帯に、メインキャストさんが書いてありますねえ。
…これをもって発表、ということになるんでしょうか。
いやー…、しかし豪華ですねえー…。
このドラマCDは、この声優さんの声と一緒に、秋葉原を一周するような作りになっています。
秋葉原通いをしている人なら、「あー、あの辺ねー」というような場所を、
声優さん達の声が説明してくれますぞ。
あ、ちなみに、脚本は私デス。
秋葉原を生息範囲にもっておられる方も、持っておられない方も、ぜひお求めくださいまし。
実は帯には書いてありませんが、今回のゲストキャラ役に、
某ドラマ吹き替えで有名な、あのお方に入ってもらっていたりします。
詳しくは、発売日が近くなったら、またここに書きますし、
次号のフォワードに、アフレコレポートが載りますので、
気が向いたらチェックしてくださいまし。
発売日は11月26日です。